沖縄へ観光に訪れた時、到着日や沖縄を出発する日などに半日だけ時間があるなぁって時ありますよね。
そんな時に、空港最寄りの那覇市内で効率的に半日だけ観光を楽しみたいと思う方も多いハズ。
歩きながら観光したり美味しい物をちょっと食べたり、レンタカーで近場をドライブしたり・・・
楽しみ方は色々ありますが、半日だけだとポイントを押さえて動かないと時間オーバーになってしまう事もあります。
観光する時レンタカーでも歩きでも注意をして欲しいのは、熱中症と火傷のような日焼け。
沖縄は都会の夏より風を感じるので比較的涼しいと思う事もありますが、真夏の日差しは猛烈です。
うっかり日焼けでも夜に身体が熱を持って眠れなくなることもありますよ!
それでは那覇で半日だけ観光する時の、レンタカーがある時と歩きの時でのそれぞれのおすすめスポット情報をお届けします♪
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レンタカーで那覇を半日観光する時のおすすめはどこ?
レンタカー移動の注意点は、平日の朝夕の渋滞とバスレーン!
バスレーンと言うバスの優先道路の規制もあるので違反をしないように、そして渋滞を考慮してタイムスケジュールを組むように気を付けましょう。
バスやモノレールではアクセスが悪くて行きづらい場所や、モノレールの駅から遠いエリアもレンタカーがあれば問題ナシ!
海が見える道を選んで軽くドライブするのも良いかもしれませんね。
おなじみの定番スポットも含めてご紹介しますので、何度か沖縄に行ったけれどスルーしていた人はこれを機会にぜひ行ってみてくださいね。
おすすめ!波上~泊方面の海沿いをレンタカーでドライブ♪
那覇唯一の海水浴場として人気の「波の上ビーチ」。
海でプカプカと泳ぐのはもちろんのこと、ビーチで日焼けを楽しんだり夕陽を眺めたり思い思いに楽しむ人が集まります。
ビーチのすぐ近くの崖の上には「波上宮」があり、家内安全や縁結びなどの御利益があるとされているので、旅の思い出に訪れるのも良いかもしれませんね。
波の上のエリアと泊りエリアの移動は、泊大橋を渡るのがおすすめ。
泊大橋からの眺めは西側に港と海が見える気持ちの良い光景、「沖縄!」という光景が広がりますよ。
泊りエリアでは「泊りいゆまち」沖縄県漁連市場のマグロ専門店やモズク専門店などで沖縄の新鮮魚介を楽しみましょう!
朝6時~夕方18時までやっていて、早朝からマグロ丼が食べられるお店や沖縄のファストフード「天ぷら」が食べられるお店、焼き魚などが売っているお店があって楽しいですよ。
沖縄を離れる日なら、生鮮食品を最後にここでお土産として買って帰るのも良いかもしれませんね。
レンタカーが便利!首里城・瑞泉酒造・金城の石畳道エリア
2019年10月の火災で施設の一部を消失した首里城ですが、それでも見どころはたくさんありますのでぜひ行ってみましょう。
レンタカーで首里城に行き車を停めたその後は、周辺を徒歩で散策するのがおすすめです!
首里城では守礼門や歓会門で写真を撮ったり、「東のあざな」からの見晴らしの良い風景を楽しみましょう。
無料エリアにあるショップでは首里城限定商品の文房具や雑貨が買えるので要チェックですよ!
首里城から徒歩数分、南の方に位置する「瑞泉酒造」もおすすめのスポット。
古い門構えが風格と趣を感じさせる瑞泉酒造は、国内外の酒類コンクールで多くの受賞歴のある老舗酒造メーカーで、予約が必要ですが工場の見学が出来ます。
店頭での販売では泡盛の他にお酒の飲めない人に、クエン酸とアミノ酸がたっぷりの「もろみ酢」もおすすめです。
首里城の南西にある琉球王朝時代に整備された道「首里金城町石畳道」もおすすめスポット。
石畳近くには坂道を行き交う人に飲み物を提供していた「金城大樋川(ひーじゃーもー)跡」神を祀る聖所の「内金城の御嶽(うたき)」沖縄の名木「首里金城の大アカギ」なども見る事が出来るおすすめスポットです!
庭園を巡ろう!福州園と世界遺産識識名園もレンタカーで!
国際通りから西の方へ車で15分ほど行くと世界遺産のひとつ「識名園」があります。
識名園も沖縄の世界遺産のひとつ。
広大な土地に王家の別荘として建てられ、王族の保養や中国からの使者を迎えるために使われていた
池の周りを歩きながら景色を楽しむように作られているのですが、昔ながらの石畳など段差もあるので、歩きやすい靴で行くのがオススメです。
池に浮かぶ中国風の六角堂や琉球石灰岩でつくたアーチ橋など、中国様式を取り入れつつ琉球ならではの庭園として造られています。
もうひとつご紹介する庭園は那覇県庁から車で5分ほどで行ける「福州園」です。
こちらは世界遺産ではなく、戦後中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と那覇市市政70周年を記念し1992年に開園した庭園です。
福州園内の建築物は全て福州市の資材が使用されていて、工事の基本設計から加工までを福州市の技術者が指導を行い建設したそう。
人工的に作られた小川や小さな滝静かな池と、貴重な花や植物が楽しめられるようになっています。
福州園から那覇空港までは車で約10分という近さです。
半日で那覇の観光ができる歩きがおすすめのスポットならここ!
ここでは那覇の国際通り周辺、モノレールおもろまち駅エリアで半日楽しめるスポットをご紹介します!
国際通りから分岐されている平和通り商店街を歩いていくと、この後紹介するおそすめスポットへとつながります。
おすすめスポットに行くまでにも、商店街の中で新鮮なフルーツやゴーヤーを使ったジュース・さーたーあんだーぎー等の食べ歩きもおすすめですよ。
そんなおすすめスポットから、もしモノレールおもろまち駅まで移動するなら牧志駅から乗るのがオススメです。
それでは歩きがおすすめなスポットご紹介していきます!
市場の賑わいが楽しい農連市場と公設市場は歩きが便利!
農連市場がある農連プラザは国際通りの中心からまでは徒歩5~6分。
戦後闇市として誕生した市場は「農連」の名前の通り、扱われるもののメインは沖縄のお野菜です。
農連プラザには早朝からやっている小売り店舗や飲食店、卸売り業者などがあるので朝ごはんを食べる前の早い時間帯に訪れるのも楽しいです。
カフェやフルーツサンドのお店、沖縄料理のお店もあってランチにも利用出来ますよ。
沖縄で市場と言えば、第一牧市公設市場も外せませんね。
国際通りからも徒歩数分の位置にあり、戦後すぐから地域で親しまれ観光客も多く訪れる人気スポットです。
乾物などの食品や雑貨鮮魚店や精肉店と飲食店が入っている市場ですが、この市場の大きな特徴は「持ち上げ」というシステムがあること。
鮮魚も精肉も1階で購入し2階の食堂で調理をしてもらえる仕組みのことで、新鮮な食材で作ったお料理はとても美味しいですよ。
お肉は焼肉・しゃぶしゃぶ・ステーキの3種類の調理方法、鮮魚は購入時に食べたい料理を伝えて食材を選んでもらい2階で調理してもらいます。
市場の中を見て歩いたり、お土産に乾物を買ったりと飲食をしなくても楽しめるので気軽に訪ねてみてくださいね。
壺屋エリアは歩きがおすすめ!やちむん通りと博物館へGO!
国際通りの中心地からぶらぶら歩いて10分弱のとこにある壺屋のエリアでは300年以上前からずっと焼き物が焼き続けられてきました。
壺屋エリアでぜひ一番最初に立ち寄ってもらいたいのが「那覇市立壺屋焼物博物館」
1階では壺屋焼きの歴史や技法などを紹介、映像シアターでは戦前戦後の壺屋の暮らしや仕事ぶりを、2階では作品の展示等がされています。
戦禍を免れた地域でもある壺屋は、昔ながらの赤瓦の家屋の玄関先にシーサーが居たり路地の所々にやちむんが埋め込まれていてキュート。
壺屋焼の歴史や伝統に思いを馳せながら歩くと感慨深いものがあります。
壺屋の「やちむん(焼き物)通り」と呼ばれる約400mの通りには、50件ほどの個性のある店舗や窯元が並びます。
昔ながらの伝統的な絵付けや技法を受け継ぎ仕上げられたぽってりとしたおおらかな雰囲気の物から、現代の日常に合うような「やちむん」も出て来ています。
通りを歩き巡れば、お土産に持って帰りたくなるステキなやちむんに出会えるかもしれませんね。
やちむん歩きに疲れたらステキなカフェに寄ってみましょう。
壺屋エリアの飲食店では「やちむん」で食事や飲み物が楽しめる事が多いですよ。
おもろまち駅の美術館・ローカルスーパーも歩きが楽しい!
おもろまち駅周辺には「DFS」ローカルスーパーの「サンエー那覇メインプレイス」「沖縄県立博物館・美術館」があります。
DFSは沖縄から県外へ出発する人なら免税でハイブランドを購入出来て、商品は那覇空港ターミナルのDFSの受取所で受け取れます。
ローカルスーパーのサンエーでは、沖縄を感じられる食料品や日用品などが見られて楽しいですよ。
乾物や調味料なども買えますが、沖縄を離れる日に買うならおすすめは沖縄そばの生麺や生モズク!
お家に帰ってからも沖縄の味がしばらくは楽しめますね。
衣料コーナーでは沖縄ならではの「かりゆしウェア」も豊富な品揃えなので、これを着て観光を楽しむのも良いかもしれませんね。
「沖縄県立博物館・美術館」は博物館と美術館が併設された全国でも珍しい施設だそう。
博物館では「地学・生物・人類・考古・民俗・歴史・美術工芸」の各分野の展示を、美術館では沖縄の風土に育まれた油画・水彩画・映像等、近現代美術作品を展示しています。
1階のショップでは開催中の展覧会関連グッズ、沖縄ならではの工芸品や民芸品や書籍も揃ってます。
ちょっと知的なお土産探しにも良いかもしれませんね!
まとめ:那覇の観光を半日で楽しむならどこ?レンタカーと歩きがそれぞれ便利なスポット6選!
沖縄に到着した日の午後の半日や沖縄を出発する飛行機の時間まで数時間、那覇を観光出来そうな時ってありますよね。
半日でもレンタカーがある時は歩きではなかなか行きづらい所に行けるし、逆に歩きなら近場を散策しながら美味しい物の食べ歩きなんていうのも良さそう。
到着した日にレンタカーで海を見ながらドライブしたら「沖縄来た~♪」と気分上がること間違いなし。
沖縄を後にする日なら最後に沖縄らしい景色をドライブしながら楽しみましょ!
歩きなら沖縄に到着して早々美味しいものを食べながらの散策や、帰る日なら最後のお土産探しも楽しそう。
半日だけ、と言ってもエリアをしっかり絞って動けば那覇をしっかり観光出来ますよ。
そんな時のレンタカーでおすすめのエリア、歩きでおすすめのエリアをそれぞれご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
参考にして頂けるとウレシイです♪
●国際通りでステーキおすすめどこ?ランチとディナー計6店を那覇市民が紹介!
●タコスの沖縄・南部にある老舗・名店で絶品を楽しむならどこ?沖縄在住の私がおすすめの店6選!!
●沖縄そばを那覇の駐車場がある名店で食べるなら?地元でも有名なお店をご紹介!
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